Q 道路にも種類(区分)があると聞きましたが?
A 道路の種類には、道路法(第3条)を根拠とする@高速自動車国道、A一般国道、B都道府県道、C市町村道の4種類と、他の法令を根拠とする農業用道路(農面道路)、臨港道路などがあります。道路の種類とその基準は別表1のとおり。




Q 交差点や道路端に写真のような標識があったが、どんな意味があるのですか?

A これらは道路の種類を示す標識です。左下表のように、帯のところが、国道は「赤」、主要地方道は「緑」、一般都道府県道では「黄」に色分けしてあります。また、数字は道路番号を示しその部分の形が逆三角形のものと、六角形のものがあり、国道は「逆三角形」、都道府県道等は「六角形」なのです。この道路番号の形と帯の色は道路地図でも用いられています。
 なお、道路を案内するためのもので「通り名を」記載した道路案内標識もある。




Q ラジオの道路交通情報で、「○○時から閉鎖する入口は、△△入口です。」という放送を聞くことがありますが、入口閉鎖はどのような時に行うのですか?
A  首都高速の入口の閉鎖は、交通の集中・事故・故障等により、都心環状線を中心とした渋滞が激しくなった場合に、首都高速網全体及び一般道路の交通状況を考慮して交通規制として行っているようです。
 
Q 情報板で表示している渋滞状況と実際とがあっていないことがあると思いますがなぜ?
A 交通状況は、絶えずめまぐるしく変化しています。図形情報板をみてから、情報板で表示されていた区間に近づくまでに、例えば、「事故が発生する」、または「それまで渋滞の原因となっていた事象が処理された」などにより、提供された情報と実際の交通状況に違いが生じる場合もあります。交通情報は5分間の平均速度で算出しているので若干の変動はあり得ますね。

Q 情報板の表示で赤色と黄色の表示があるのはなぜですか?
A それぞれ交通渋滞や交通混雑を現しています。
首都高速の例では、赤色は速度が20km/h以下の場合、黄色表示は40〜20km/hを意味しています。

Q 入口やジャンクションの手前などに設置されている所要時間表示板で、時間を表す数字がオレンジ色から赤色に変わることがありますが、どの様な意味ですか?
A 通常、所要時間表示板の時間を表す数値はオレンジ色で表示しているけど、所要時間表示板が示している地点までの間に事故や工事などがある場合は、数値を赤に変えて表示しています。
したがって、数値が赤色で示されている場合は、「所要時間が急変する可能性がある。」という注意を促しているんです。

Q 渋滞の定義はあるのですか?
A 渋滞の定義については、道路の種別、管理者によっても異なりますが、平均走行速度が一定値以下になった状態で一定距離続いた場合をいうようです。
例えば、「交通情報の提供に関する指針(平成14年4月26日)」では、表のようになっています。

Q 自動車を運転中、誤ってガードレールを壊してしまった場合、どこに連絡したらよいのですか?
A ガードレールに限らず道路の施設を壊してしまった場合は、まず警察に事故の届出(110番でもよい。)をしましょう。その上でその道路を維持管理する道路管理者に連絡をします。
壊れたままにしておくと、さらに大きな事故の発生につながるおそれがあります。万が一、放置して置いたことが原因で二次的な事故が発生した場合、その事故に賠償責任が生じることにもなりかねません。道路管理者がどこかわからない場合は警察官等に確認してください。

Q 案内標識に記載されている「○○市まで△△キロメートル」などの距離表示は、○○市のどこまでの距離を示しているのですか?
A 案内標識は、道路利用者に、道路上の位置、目的地や通過地の方向および距離を示し、あるいは利用者に必要な沿道の案内を行うために設置されています。
 その基準は「案内標識の表示地名に関する基準(案)について」(平成17年8月25日)に定められています。案内標識の距離表示の方法は、標識の設置場所から、案内している目標地の中心地点、通常は、市役所や町村役場までの道路上の距離を示しています。なお、市役所などが街はずれにある場合には、繁華街や駅などの代表的な地点を基準にしている場合もあるようです。

Q 国道○○号という番号はどのような基準で決めるのですか?
A この番号を「道路番号」というんだよ。番号の付け方などは道路法によって決まっています。番号の付け方は、国道1号から58号までは昭和27年に一級国道につけられた路線名を基本として、東京を中心に国土の骨格を形作るように、101号以降は昭和28年に二級国道につけられた番号を基本として、北から南へ順次番号をつけていく方法を原則としています。
  また、昭和39年の道路法改正後から一般国道の追加指定には3桁の番号が付けられています。
 この原則に基づいて付けられた路線番号は、現在1号から507号まであるそうです。でもこのうち、一部は欠番になり路線数としては459の路線だそうです。

Q なるほど。県道などにも道路番号はあるのですか?
A あるよ。都道府県道や市区町村道についても道路番号が定められています。例えば県道28号、市道16号などと呼ばれています。

Q ルート番号が2つも付いている標識があるがなぜですか?
A 国道は主要都市を起終点として指定しています。そのため、同じ区間が2つ以上の国道番号で指定されることもあります。
 このような複数の国道番号で指定された区間を「重複区間(重用区間)」といいます。国道を利用する方にわかりやすい情報を提供するために、途中から国道が重複する区間については、重複する国道番号を全て表示することにしているそうです。写真にあるように、国道と県道が重複して指定されている区間もあります。

Q 市町村名を案内する標識にシンボルマークの入ったものがありますが、これは自由に作っていいのですか?
A 道路利用者に市町村名を案内する道路標識(市町村案内標識)に市町村のシンボルマーク標示を一体としたものを「カントリーサイン」と呼び、道路のランドマークの一つとして設置されています。
 このカントリーサインは、地元の市町村がPRできる名物、名所、特産物などをモチーフに決めているそうです。
 

Q 道路に色が付いている舗装道路には何か意味があるのですか?
A  「カラー舗装」というです。主にバス路線をわかりやすく表示するとか、歩道でも自転車と歩行者の通行すべきところと区分するために色分けしたりしています。

Q 主要交差点の信号機に取り付けられている交差点名を書いた標識は誰がつけるのですか?
A 正式名は、「主要地点(114の2-AおよびB)」案内標識といいます。この標識は道路管理者が交差点名を決めて取り付けることになっています。

Q 「道路交通センサス」って何んのことですか?
A 道路交通センサスは、正式名称を「全国道路・街路交通情勢調査」といい、全国の道路と道路交通の実態を把握する調査で、国土交通省、都道府県、政令指定都市、道路公団、首都高速道路公団などと共同で行っている全国規模の調査のことです。
 「一般交通量調査」「自動車起終点調査(OD調査)」「駐車調査」「機能調査」の4つの調査で構成されています。

Q 「道路勾配」ってなに?
A 道路の勾配には、縦断方向と、横断方向とがあり、いずれも一般には%(パーセント)で表示されているんだ。例えば、水平方向に100m進んで垂直に5m上がるまたは下がる勾配は、5m/100mで、5%となるんだよ。

Q 「横断勾配」ってなに?
A 道路構造上の道路勾配としては、道路の横断勾配(路線直角方向の勾配)というのがあるんだよ。これは路面に降った雨水を排水するため、一般的には2%の横断勾配が付けられているんだ。ただし、平成12年に制定された交通バリアフリー法に基づく「道路の移動円滑化基準」を適用する場合は、原則として排水性舗装を採用して横断勾配を1%以下とすることになっているんだ。

Q 「縦断勾配」ってなあに?
A 道路の勾配の一つで、「道路の縦断勾配(進行方向の勾配)」のこと。いわゆる上り坂、下り坂の勾配のこと。縦断勾配の基準は、自動車の登坂能力と関係するため、道路構造の基準を定めた道路構造令では、速度低下による渋滞や追突事故などが生じることを防ぐため、設計速度ごとに最大値を定めています。
<道路構造令第20条(縦断勾配)>
 車道の縦断勾配は、当該道路の設計速度に応じ、次の表の右側に掲げる値以下とするものとする。ただし、地形の状況その他の特別の理由によりやむを得ない場合においては、同欄に掲げる値に第1種、第2種または第3種の道路にあっては3%、第4種の道路にあっては2%を加えた値以下とすることができる。

Q 国道を通行できる車の重量・高さ・幅などの制限はあるのですか?
A 道路は、一定の大きさや重さの車両を想定し、この車両が安全かつ円滑に通行できるように設計されています。このため、道路法では、道路の構造を保全し、交通の危険を防止することを目的に、道路を通行する車両の大きさや重さの最高限度を定め、最高限度を超える車両の通行を制限しています。この最高限度のことを「一般的制限値」といいます。
 このほかに、隣接軸重、輪荷重、最小回転半径が定められているほか、セミトレーラーなどの場合には総重量および長さの特例が定められています。

Q では、制限を越える車両は走れないのですか?
A 最高限度を超える車両を通行させようとするときには、通行しようとする道路の道路管理者に「特殊車両通行許可」の申請を行い、許可を得る必要があります。
この申請を受けた道路管理者は、車両の構造または車両に積載する貨物が特殊であるためやむを得ないと認めた場合に、通行する道路を指定するなど必要な条件を付して通行を許可することができることになっています。

Q トンネルの照明は、なぜ奥に行くほど暗いのですか?
A 人の目は、明るい場所から急に暗い場所へ移動した場合、暗さに慣れるまでに時間がかかります。そのため、目が少しずつトンネル内の暗さに順応できるように、トンネルの入り口付近の照明は明るく、奥にいくほど暗くなるように調整されています。

Q 歩道はなぜ車道より高くなっているのですか?また、歩道と車道の間の縁石は何のためにあるのですか?
A 歩行者と車両の相互の安全性を高めるために、歩道がマウントアップ(高さ15cm以上)されてきたようです。でも最近では、高齢者・身体障害者などの移動のしやすさという観点から、歩道の高さが比較的低いセミフラット(歩道高さ5cm程度)形式をとって段差を緩和し、十分な平坦性を確保した構造を採用するようになってきています。
 なお、歩道と車道の高さが等しい歩道については、交通安全上、
  ・車両が進行方向を誤って歩道へ逸脱することを防止する
 ・車両が車道外に逸脱した場合は、進行方向を復元させたり、速度を低下させる
  ・雨水が歩道や住区内に浸入することを防ぐ
  ・視覚障害者などが歩道と車道を識別しやすくなる
等の観点から縁石を整備するようにしているようです。

Q 「道の日」ってなんですか?
A 「道の日」は、道路の意義・重要性について、国民に関心をもってもらうことを目的に昭和61年から国民的運動として展開しているそうです。
  また、8月中を「道路ふれあい月間」と称して、様々な行事を催しているようです。

Q 最近「道の駅」というのができているけど、これはどういうものですか?
A 「道の駅」は、休憩のために誰でも安心して自由に立ち寄ることのできる施設としてできたものです。平成17年8月までに830駅があり、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、地域の交流を促進する「地域連携機能」を持たせているそうです。
 施設内には、無料駐車場、24時間利用できる清潔なトイレ、道路情報などが整備され、長距離運転される方・お年寄り・身体に障害を持つ方・女性・子供など、様々な人が使いやすいように配慮されています。

Q 商店街などで歩行者天国を実施したい場合は、どこに相談したらいいのですか?
A 歩行者天国などの手続きは、所轄警察署の交通課に相談して下さい。

Q 雨天時に高速道路を走っていたとき、水しぶきが上がらない舗装路面がありましたがなぜですか?
A 舗装には、大きく分けて「アスファルト舗装」と「コンクリート舗装」の2種類があり、アスファルト舗装には、さらに排水性舗装、透水性舗装、保水性舗装などの種類があります。
 雨天時に水しぶきが上がらないのは、排水性舗装や浸水性舗装といわれているもので、雨水を路面表面に溜めず道路中に浸水させてしまうため水しぶきが上がらないそうです。
 また排水性舗装はタイヤの摩擦音も路面中に吸収するので騒音を低減する効果があるようです。

Q 日本にはロータリー式の交差点が少ないのはなぜですか?
A ロータリー交差点は、1934年に日本で初めて東京都内の和田倉門交差点に設置されて以来、1941年までに43交差点で整備されていたようです。でも戦後は、「大型車の通行に支障がある」、「信号交差点と比較して交通容量が小さい」、「広い面積が必要なため、市街地では用地の確保が困難である」などの理由から、姿を消してきたようです。外国では、特にイギリスなどでは、多くの交差点がロータリー式の構造となっているようです。

Q 「開(あ)かずの踏切」ってどういうことですか?
A ピークで1時間のうち40分以上遮断機が降りているような踏切をいうそうです。「開かずの踏切」は東京など都市部を中心に約600ヶ所存し、交通渋滞や地域分断によって都市活動全般に支障を生じさせているます。「開かずの踏切」については、交通の円滑化、踏切事故防止、地域分断の解消を目的に、それぞれ構造改良などの「速効対策」と、連続立体交差化などの対策が進められているんですね。

Q カーナビのVICS機能に「スリーメディア対応」というのがありますが、これはどういうものですか?
A 「VICS」とは、VICSセンターというところで編集、処理された渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに送信し、カーナビゲーションなどの車載機に文字・図形で表示する画期的な情報通信システムのことです。
 VICSセンターから道路交通情報(VICS情報)をカーナビゲーションに伝達する方法には、道路上に設置された「ビーコン」と「FM多重放送」を利用する方法があります。
「ビーコン」には、主に高速道路で使用される「電波ビーコン」と、主要な一般道路で使用される「光ビーコン」があります。
 「FM多重放送対応型」とは、FM多重放送を利用して広域エリアの道路交通情報を提供する方式です。これら三種類に対応したものが「スリーメディア対応型」というものです。通常「VICS対応」と称されているものは「FM多重放送対応型」をいいます。

Q 「高規格幹線道路」ってどういうことですか?
A 高規格幹線道路とは、「高速自動車国道」および「一般国道の自動車専用道路」のことを総していうそうです。現在、全国の都市・農村地区から概ね1時間程度で利用が可能となるように約14,000kmの道路網で形成されています。

Q 「首都高速」や「阪神高速」も「高速道路」なのですか?
A そのとおりです。
 いわゆる「高速道路」とは、@自動車だけの通行に限られること。A出入はインターチェンジに限られること。B往復車線が中央分離帯によって分離されていること。C他の道路、鉄道等との交差方式は立体交差であること。D自動車の高速通行に適した線形になっていること。等の条件を備えている道路をいうとされています。
 「首都高速道路」の名称は、上記のいわゆる「高速道路」の要件を備えた道路法に基づく「自動車専用道路」(「自動車のみの一般交通の用に供する道路」)でもあります?

Q 高速道路で自動二輪車の二人乗りが解禁されたのに、首都高速では禁止されている区間があるのはなぜですか?
A 高速道路上での自動二輪車の二人乗りは、平成17年4月から解禁されましたが、首都高速の都心環状線を中心とした一部区間については、東京都公安委員会において二人乗り禁止の交通規制を行っています。
 これは首都高速の安全性等を検討した結果、カーブが厳しい地点等事故の発生が予想される箇所及び過去に事故が多く発生した箇所があるためということのようです。

Q 高速道路の路肩に写真のような標識がありましたがどういう意味ですか?
A この標識のある場所では高速道路等の下に一般の道路が横断していることを示しています。四角マークが始まり、十字型が終わりを示します。

Q 一般道や高速道路の料金所付近を車で走行中に「三三七拍子」のような音のするところがありますが、なぜですか?
A 居眠りやぼんやり運転を防止するために、運転者に注意を喚起する路面標示の一種。車道上に横にペイントを13本溶着してあり、タイヤがこの線の上を通過する際に、「三三七拍子」のような音と軽い衝撃を感じるようになっています。この線の間隔が三三七拍子の音になるよう調整されています。

Q 高速道路の路肩に立っている数字の書いてある板にはどんな意味があるの?
A これは距離標(一般的には「キロポスト標」)というもので、起点からの距離が記載されています。100m毎に設置されているので、事故や故障の際に通報する場合には、近くのキロポスト標を参考に通報するとよいそうです。


Q 一般道路にもあるんですか?
A 国道には写真のような距離標が設けられています。これは写真のように、道路番号と基点からの距離を表示したもので、100m毎に道路左側端や歩道端に設けられています。また、10km毎に大きな標が立っています。市区町村道でも設置されているところもあるようです。これをみることで道路と場所(位置)を特定することができます。


Q 高速道路の橋の近くなどに吹き流しがありますがこれはなんのためですか?
A これは横風の状況をみる「吹き流し」で、主に横風の予想される高速道路上の橋梁部や道路が高くなっている(盛土)部分などの路肩に設置されています。
 高速道路では横風が大変危険なので、横風の強く吹く場所に吹き流しを設けて、横風の状況を運転者に認識させ、注意を喚起することを目的に設置されています。吹き流しが横になびいているときは危険なので、その手前から速度を落として走る必要があります。
 吹き流しがない場合には、付近の煙突から出ている煙のなびいてる状況を参考にして運転すると良いです。

Q 高速道路に写真のような物がついていましたが、これはなんですか?
A これは車両感知器といいます。ラッパ型のところから出す超音波で通行車両等を感知して、速度や渋滞状況などを計測しています。

Q 首都高速は「高速道路」なのになぜ制限速度は60kmなのですか?
A 制限(規制)速度は、道路交通法に基づき、各都道府県の公安委員会が決定します。首都高速道路は、
  ・都市内空間を有効活用するため車線数が少なく、路側帯が狭い
  ・一般に、河川や街路などの公共施設の上に建設しているため、急なカーブが多い
  ・すぐ近くに建築物があり、騒音の影響が大きい
などの制約により、原則として時速60kmとされているんそうです。

Q 高速道路に写真のような物が建っていますがこれはなんですか?
A これが電波ビーコンの装置です。進行方向の前方200km程度の高速道路の情報やインターチェンジ付近の接続道路や平行する一般道路情報などが提供されるそうです。受信エリアはビーコン直下の前後70m程度で、車載機は進行方向の情報を取得可能だそうです。

Q 道路上に写真のようなものが取り付けられていますがこれはなんですか?
A 「光ビーコン」というもので、交通情報を提供するためのもの。特に一般道で交差点の付近やこの装置の付いているところの範囲、進行方向の前方30km、後方1kmの一般道路と高速道路の情報が提供されるそうです。

Q 高速道路の通行料金は、どのような考え方で決められるのですか?

A 通行料金は、道路管理者によって若干の違いはあるけど、料金の算定の考え方としては、高速道路の建設費、維持管理費、借入金利息を―定期間で返済できるように算出する方法(償還主義)や、路線ごとに計算すると高速道路ができた年代や工法の違い等から不均等になり路線ごとの不公平感が生じるので、供用路線全体で計算する方法(料金プール制)、他の交通機関の利用料金との比較や物価の推移も参考にする方法(公正妥当主義)等により決めているようです。

Q 首都高速や阪神高速の料金が一律なのはなぜですか?
A 首都高速や阪神高速は大都市の膨大な交通をスムーズに処理する必要があり、また、出口に料金所を設けるスペースの確保が難しいこともあって、料金圏内で走行距離にかかわらず一定の料金が設定される均一料金制になっているそうです。




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