1 正しく、しっかり取り付けることが大切
チャイルドシートは正しくしっかりと取り付けないと危険!!!!
2 チャイルドシートの取付け方
チャイルドシートの多くはシートベルトを使って取り付けるもの。
一般的には下図のような2点固定式か3点固定式。
取扱説明書をきちんと読んで、ゆるみやがたつきがないよう確実に取り付けることが大切。
なお、シートベルトと一体となって使用するシートベルト一体型(一般的な学童用シート、外国メーカーの幼児用等の一部あります。)や着衣型等のような特殊な形状の物もある。
2点固定式 3点固定式
シートベルトの位置の違いをご覧下さい。○印のところでチャイルドシートを支える
(3点固定式の場合で背中部分にベルトクリップが付いている場合には固定クリップが不要なものもある。)
正しい使い方 | 誤り(クリップの表裏が逆) | 内蔵型強化プラスチック製 |
固定用金具(ロッキング・クリップ)等の取り扱いを誤らないように!!
背部にベルトを通す | シートベルトをとめる | シート ベルトを強く引く | ベルトクリップに固定 | 完了 |
固定用金具(クリップ)を使用するものもありますので、必ず 取扱説明書 を確認して下さい。
◎ ベビーシートの固定例 〜 後ろ向きに固定する
エアバック付きの車では助手席(後ろ向き)には絶対付けないように!!!!!
はじき飛ばされ危険 (写真提供:トヨタ自動車(株))
◎ ISOFIX(アイソフィック)
世界共通方式として最近認められたもの。自動車側にジョイントを設け、チャイルドシートを固定する方式。
日本でも今後はこの方式になると思われるがかなり先になりそう。
3 正しくしっかり固定しているかの確認を
チャイルドシートを使用中の方、固定状態を確認してみましょう。
チャイルドシートを強く引いて前後に動かしてゆるみがないことを確かめる。
少しでもがたつきがある場合は、シートベルトを締め付ける、固定用金具を確認するなどして、ゆるみがないようにしっかりと取り付けよう。
4 その他正しい取付けのために
広報啓発用のビデオ「チャイルドシートの正しい取付け方」が頒布されているよ。
チャイルドシートの種類や選び方、正しい取り付け方のポイントなど
がわかりやすく紹介されている。
全国の警察署や交通安全協会等に配布され、研修会や交通安全教育等でも使用される。
なお、希望する地方自治体や自動車関係業界などに実費で頒布しているとのこと。
問い合わせ先は、(財)全日本交通安全協会 業務課 03−3264−2641
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チャイルドシートの取り付け指導等のための「チャイルドシート装着台」が開発された。
シングルタイプとダブルタイプ
があり、シートベルトにはチャイルドシート固定機能付きシートベルトを採用しています。
また、、国際基準である「ISO-FIX」に対応したチャイルドシートにも対応できます。
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