バ イ ク コ ー ナ ー |
【INDEX】
◎ 二輪車、軽自動車の高速道路における法定速度が100km/hに
◎ バイクの日に「バイクフォーラム」が開催されています。
◎ 高速道路の二人乗りが解禁
バイクは、日常生活やレジャーなどに便利で楽しい乗り物ですね。でも、一歩間違えば大きな事故につながる危険も!
交通ルールとマナーを遵守して安全運転に努めましょう。
平成12年10月から高速道路における自動二輪車及び軽自動車の法定(最高)速度が、80km/hから100km/hになりました。
これは、軽自動車の規格が改正され車体の大きさや性能が向上してきたこと、高速道路における交通流の整序化を図ることなどの理由からですが、特にバイクの場合には速度が上がると、横風の影響を受けやすくなるし、路面の轍(わだち)などにハンドルをとられたりすることがあるので、自分の運転技能や道路交通の状況に応じた安全な速度で走行したいですね。
小生もライダーの端くれ、気をつけよ〜と。
【二輪車に係る交通事故の発生状況】 二輪車に係る死者数の増加率は6.3%であり死者数全体の増加率1.7%と比較して高くなっている。 また、二輪車が第一当事者になる死亡事故件数、全事故件数の増加率も高くなっている。特に751cc以上の二輪車に係る死傷者数の増加率が高くなっている。 【軽自動車・二輪車ユーザーに対する安全運転のすすめ】 高速道路等における交通事故を防止するため次のことに注意しよう。 1 横風に気をつけろ! 高速道路では横風は禁物。特に車高の高いワゴンタイプの車両や二輪車を運転するときはその影響を直接受けやすい。 道路環境が「切り土から盛り土」に変わったようなところ、高架橋の上などは思わぬ突風が吹く。その風を受けてバランスを崩し横転したり、一車線も横に飛ばされ並進走行中の車両と接触する例もある。 <ポイント> ○ 風を感じたら安全な速度まで減速する。 路肩の吹き流しをみてその角度等から風の強さを確認しながら走行する。 また、切り土から盛り土に変わるような場所では、あらかめ減速(ブレーキ)する。 ○ 横風にあおられても、あわてて急ブレーキを踏まない。 2 天候(特に雨)に気をつけろ! 雨天時は、ワイパーの作動に伴う見通し障害、前車が跳ねた水しぶきなどによる視界不良、サイドミラーへの水滴付着による後方の視界不良、ブレーキの効きが悪くなるなど、晴天時と比較してかなり運転し難い状態になる。その結果、走行中に前車への追突したり、左右の車線を走行する車両に接触したり、歩行者等と衝突したりする事故が発生しやすい。 <ポイント> ○ 速度を控えた運転を行う。 ○ 前照灯や車幅等を点灯する。 ○ ブレーキは早めに、ポンピング・ブレーキで後続車に早めに合図をする。 ○ 車間距離を十分にとる。 ○ 十分に安全を確認する。 3 速度に気をつけろ! 交通量や道路形状、道路環境、気象状況、路面状況などにより、適時適切な速度で走行することが大切である。 また、近年交通事故の発生件数が増加する中、死者数及び重傷者数が減少傾向に推移してきた理由の一つに、交通事故発生直前の速度が低下していること、著しい速度違反による事故が減少していることが上げられている。軽自動車はもちろん特に二輪車の場合、急な事故回避措置は自車の不安定状態を生み出す結果になることから、あらかじめ道路交通状況に応じた速度で走行するようにしたいものである。 <ポイント> ○ 常に速度を控えた運転を行う。 ○ 時間に余裕をもって出かける。 ○ 自分の運転技能を過信しない。 4 あわてず、ゆっくり対応すること 事故は、常に変化する交通情勢、走行環境の中で発生した具体的な状況に驚き慌ててしまう、パニック状態に陥ってしまうことにより、より悪い結果を生み出すものである。日頃から余裕を持った運転操作・運転行動をとり、万が一のときにもあせらずに対応する冷静沈着な状況判断をして適切に対応するよう努めていただきたい。 〜 「あせらず、あわてず、ゆっくり、おちついて」 〜 |
総務庁(現在は内閣府です)と社団法人日本自動車工業会は、朝日新聞社の講演のもとに、二輪車の安全普及と理解を促進するため、毎年8月19日を「バイクの日」と定めて、「バイクフォーラム」を開催しています。2000年は東京お台場で開催されました。
その後も毎年8月19日前後にイベントが開催されていますので、関心のある方は(社)日本自動車工業会や日本二輪車協会NMCAのHPで確認してみましょう。
屋外特設会場 | ウィリーの披露 | ウィリーの披露 | ウィリーの披露 |
バイクの展示 | トークショー会場 | 司会の清水、津田美穂子 | 表彰式(高橋克典氏) |
表彰式(井形マリ) | トークショーの状況 | トークショーの状況 |
高速道路のタンデム(二人乗り)が解禁になりました。 |
警察庁では、道路交通法の改正(平成16年)を行い、高速道路での自動二輪車の二人乗りが可能になりました。ただし、首都高速道路の一部においては、交通の危険性に鑑みて交通規制にて二人乗りを禁じている箇所(区間)がありますので注意して下さい。詳しくは警視庁等のホームページでご確認下さい。
◎ 法改正の内容
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